白足袋

この間からお能のことを思い出している。
観たのは4回だったな〜


萩の咲くお寺で「声明と能のゆうべ」というのがあった。
能舞台ではなく畳の上で演じられた。
自分のすぐ横を演者の人が歩くのを見たときは
「歩く」という表現はあてはまらないような
この世の者ではない不思議な足運びに感嘆した。
それに白足袋の美しいこと。
私が履く足袋とは全く別もの、次元の違うものにみえた。

感心したわりには5回目を観ることはなかった。

この絞りの着物の人は白足袋だけど
昔のお家って床があまり汚れなかったのかしら。