2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
人形たちはどちらかといえば地味なきものが多いのですが 舞妓さんはできるだけ華やかにしたいのです。 なにしろ少女なのですから。 このきものも華やかで可愛い柄です♪
ゆうべは細くて美しい三日月でした。 このような三日月を「月の剣」 または「月の眉」とよぶそうです。 今宵の月は....
今回の個展には19体出品します。 そのうち洋装は二人だけ。 このかたは茶色のシルクのスカートです。 茶色が落ち葉や日暮れを連想させるので 題名は「黄昏のマンドリン」にしました。
はじめは清楚なお嬢様風の装いでしたが おとなしすぎてなんとなく魅力にかける。 そこで髪の毛は短くパーマヘアにして羽飾りをつけ 着物は華やかな黒地に金銀のすそ模様の振り袖にしてみました。 手には帯と同じバッグを持っています。これだったのね〜〜 ぴ…
碁笥(ごけ)は碁石をいれるものです。 この碁笥は黒檀でできています。 黒檀は非常に堅く細工が難しいそうですが この小さな碁笥を手彫りで作っていただきました。碁盤はアメリカ檜です。
今回の個展には3人の舞妓さんがでます。 つねづね思うことですが 舞妓さんというのは蕾がほころびかけたくらいの初々しい少女です。 あんなに白塗りしなければもっと可愛いはずなのに〜 惜しいと思うのは私だけでしょうか。
鏑木清方の「築地明石町」はいつ見ても なんて 綺麗な人とうっとりしてしまう。このかたはその憧れをかたちにしたものです。 視線や顔の向きは違うけど 黒縮緬の長羽織の立ち姿 髪型などは似せてみました。絵のモデルは江木ませ子という令夫人だそうですが …
もうすぐ個展(3月30日〜4月5日)です。 今回のテーマは 『碁と音楽』 このかたは袴に編上げ靴の女学生です。
素晴らしい碁盤でしょう! 碁盤の大きさは105mm×98mmです。碁盤の脚はくちなしの実を模したものですって。 ちゃんとへたまでついています。