2012-01-01から1年間の記事一覧
昔は気持ちを伝えるには手紙しかなかった。 私も便せんや封筒に凝った時期がある。 美女を作るのも楽しいけど インク瓶やペンをつくるのも すご〜く楽しい♪
なんと螺鈿細工の碁盤を作っていただいた! どんな美女ならこの碁盤に似合うんでしょう。
「野獣」じゃなくて「真実の口」かもしれない。 20年前に買ったときは口から水を吐き出していたけど その水音が風流なようなうるさいような微妙な音量で 結局 止めてしまった。 水盤だったところには植物を植えて「口」は沈黙している。
これは「おとぎ工房」の鈴木さんの作品です。 先日 国立で展覧会をなさったとき購入しました。 お花を買う楽しみがふえました。
きものの人形が多いので たまにつくる洋服はむずかしいけど ポニーテールや水玉もようのセーラー襟がとても楽しい♪ 左手にヴァイオリンケースを持っています。 『いわゆる「コラーゲン食品」を食べることは、実は美容と健康にとってほとんど何の意味もない。…
大正浪漫の華やかさを感じさせる大胆なピアノ柄のきもので お出かけです。 手には白いレースの日傘を持って。大正三大美人のひとり 林きむ子さんは よく鶏の脚の煮物を食べていたそうです。 コラーゲンなんて言葉がなかった時代にも 実感としてそのよさがわ…
今まで知らなかった〜〜〜写真をクリックすると大きく表示されることを〜〜〜
私は黒のシルクドレスを着て マンドリンを持っています。マンドリンも一緒に写して欲しかった♪
このかたの髪型は「みみかくし」です。 大正時代に流行しました。 それにしても この頃の女性の髪は どんなにか美しかったのでしょう。 漆黒のつややかな重たげな髪は どのような髪型でも自在にしあげられたことでしょうね。 日本髪だって自毛で結えたのでし…
この人形、というよりこの顔を作っていた頃は オーボエが好きでたまらなかった。 あのはかなげな音色にすっかり魅せられていた。 勿論 今も大好き。 でもいくら好きだからといって習いたいとは思わない。 人形以外のことはたいてい下手だってことは もうわか…
この人形は作ってもう15年は経っていると思う。 その頃はどんな音楽を聴いていただろうか。 製作中に聴く音楽は私にとってとても大事なものです。つい先日までは落語と端唄藤京さんを聴いていたけど今 大好きなのは「イルディーヴォ」 素敵すぎてうわのそ…
人形たちはどちらかといえば地味なきものが多いのですが 舞妓さんはできるだけ華やかにしたいのです。 なにしろ少女なのですから。 このきものも華やかで可愛い柄です♪
ゆうべは細くて美しい三日月でした。 このような三日月を「月の剣」 または「月の眉」とよぶそうです。 今宵の月は....
今回の個展には19体出品します。 そのうち洋装は二人だけ。 このかたは茶色のシルクのスカートです。 茶色が落ち葉や日暮れを連想させるので 題名は「黄昏のマンドリン」にしました。
はじめは清楚なお嬢様風の装いでしたが おとなしすぎてなんとなく魅力にかける。 そこで髪の毛は短くパーマヘアにして羽飾りをつけ 着物は華やかな黒地に金銀のすそ模様の振り袖にしてみました。 手には帯と同じバッグを持っています。これだったのね〜〜 ぴ…
碁笥(ごけ)は碁石をいれるものです。 この碁笥は黒檀でできています。 黒檀は非常に堅く細工が難しいそうですが この小さな碁笥を手彫りで作っていただきました。碁盤はアメリカ檜です。
今回の個展には3人の舞妓さんがでます。 つねづね思うことですが 舞妓さんというのは蕾がほころびかけたくらいの初々しい少女です。 あんなに白塗りしなければもっと可愛いはずなのに〜 惜しいと思うのは私だけでしょうか。
鏑木清方の「築地明石町」はいつ見ても なんて 綺麗な人とうっとりしてしまう。このかたはその憧れをかたちにしたものです。 視線や顔の向きは違うけど 黒縮緬の長羽織の立ち姿 髪型などは似せてみました。絵のモデルは江木ませ子という令夫人だそうですが …
もうすぐ個展(3月30日〜4月5日)です。 今回のテーマは 『碁と音楽』 このかたは袴に編上げ靴の女学生です。
素晴らしい碁盤でしょう! 碁盤の大きさは105mm×98mmです。碁盤の脚はくちなしの実を模したものですって。 ちゃんとへたまでついています。
大正時代の令嬢が碁を打っているところ。 昔 軒端萩と空蝉が囲碁をしている挿絵を見て以来 「美女と碁」をテーマに作りたいと思っていた。 今回 碁盤を作っていただいてようやく念願がかないました。でも おとなになって改めて「空蝉」を読むと 源氏の行動に…