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父とは殆ど話したことがない。

怒られたこともない。

父のお葬式の時、弔辞を聞いてああそういう側面もあったのだ、

立派な人だったんだと気づかされた。もっと早く知りたかった。

亡くなる前日まで仕事をしていた。

でも寿命が尽きてしまった。

亡くなった日、母の手鏡と私の文箱の蓋の裏の鏡が割れていた。