日傘


日傘で思い出すのは「新潮文庫の百冊」の宮沢りえさんだ。
海辺で日傘をさして文庫を読んでいる姿は今でもよく覚えている。
着物も日傘もアンティークのようでよく似合って
実にきれいだった。彼女がほんとうに美しかった頃で
もう20数年も前のことである。

そして黒革の手帖武井咲さんの日傘も素敵だ。
ウラが黒で折りたたみなんていう実用的なものは
美しくないんだなあと反省する。
荷物も持ってはいけない。
小振りのハンドバッグしか持たない。

おしゃれは大変なのだ!




この方が持っているのはシルクの雨傘です。