読書のあと



日本橋高島屋の「SU.TE,KI]展に行ってきた。
ビーズ作家の田川啓二氏の作品とおばあさまのきものが展示してあった。
実物の着物と帯は素晴らしい刺繍がふんだんに施された豪華なものばかりで
見せてくださってありがとう!と嬉しい気持ちでいっぱいになった。
夏物の紗にも豪華な刺繍がしてあったけど
暑い時に勿体無くて着れないな〜と現実的なことを考える。


夏帯に30cmくらいの緋鯉が二匹刺繍されたものがあった。
お太鼓と前中心に一匹ずつでこれが超写実的。
刺繍職人としては欣喜雀躍 渾身の作品だったんだろうな〜
あまりにも素晴らしくて思わずためいきをついたら
隣にいたひとも同じようで見知らぬ同士顔を見合わせて笑ってしまった。